霞が関ウオッチャー：ＮＴＴ出身・内藤正光副総務相、孫社長相手に孤独な戦い - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

ＮＴＴ労組出身の内藤正光副総務相と孫正義ソフトバンク社長＝が、二つの情報通信政策を巡り攻防を展開した。 孫氏が完勝したのが、光事業の別会社化を柱とするＮＴＴ再編論議。原口一博総務相の打ち出した、超高速ブロードバンド（大容量通信）を全世帯に整備する「光の道構想」で浮上した。 内藤氏は作業部会の有識者とともに、ＮＴＴに他社への光回線貸出料の値下げを迫る一方、再編問題は「１年後をめどに再検討する」との報告書を５月１８日にまとめた。だが、原口氏は受け取ったその場で「ＮＴＴの経営形態を含め年内に結論を」と指示。光の道構想の発案者とされる孫氏の「１年後では遅い」との指摘を重視した。 特定の通信会社でしか使えないよう携帯電話端末にカギをかける「ＳＩＭ（シム）ロック」問題でも「利用者の利便性を高めるため」解除を求める内藤氏は、孫氏と激突する。 ４月に開いた通信会社からのヒアリングで、多機能携帯端末「アイフ

[nbsn]

【毎日ｊｐ】霞が関ウオッチャー：ＮＴＴ出身・内藤正光副総務相、孫社長相手に孤独な戦い

[gruza03]

公共財のフリーライダー問題