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富士通:野副氏が社長辞任取り消し要求「病気でなく解任」 - 毎日jp(毎日新聞)
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富士通:野副氏が社長辞任取り消し要求「病気でなく解任」 - 毎日jp(毎日新聞)
昨年9月に富士通の社長を辞任した野副州旦(のぞえ・くにあき)氏が、自らの辞任の取り消しを求める文... 昨年9月に富士通の社長を辞任した野副州旦(のぞえ・くにあき)氏が、自らの辞任の取り消しを求める文書を同社に提出していたことが5日、明らかになった。同社は辞任理由を「病気療養」と説明していたが、野副氏はこれを否定し、辞任を迫られたことによる事実上の解任だと主張しているもようだ。 富士通は昨年9月25日、08年6月に就任したばかりの野副氏が社長を辞任し、緊急対応として間塚道義会長が社長職を兼務する人事を発表。その際「野副氏から病気療養のため辞任したいと申し出があった」と説明した。 これに対し、野副氏は、説明が事実と異なり、辞任が発表された日の朝に他の役員から辞任を迫られたと主張しているもようだ。 富士通は今年1月、山本正己常務が4月1日付で社長に昇格する人事を発表。同社は、野副氏が文書を提出したのは「ごく最近」とし、「文書を受け取ったのは事実だが内容についてはコメントできない。対応は検討中」(