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福島第1原発:沿岸部で初の一時帰宅…南相馬市と富岡町 - 毎日jp(毎日新聞)
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福島第1原発:沿岸部で初の一時帰宅…南相馬市と富岡町 - 毎日jp(毎日新聞)
一時帰宅を終え、ビニール袋に入れて持ち帰ったものを手にバスを降りる南相馬市の住民=福島県南相馬市... 一時帰宅を終え、ビニール袋に入れて持ち帰ったものを手にバスを降りる南相馬市の住民=福島県南相馬市で2011年5月25日午後2時14分、梅村直承撮影 福島第1原発事故の影響で立ち入りが規制された警戒区域(半径20キロ圏内)の福島県南相馬市と富岡町で25日、避難住民が一時帰宅した。沿岸部にある自治体での実施は初めて。計80世帯125人が参加し、思い出の品や貴重品を持ち帰った。 南相馬市では、参加者が警戒区域近くにある中継地点「馬事公苑」に集合。午前11時ごろにバス5台で出発した。2時間限定の立ち入りと、持ち出しを70センチ四方のビニール袋1枚分とした方式は、先行実施した内陸部の自治体と同じ。参加者にとっては、3月11日の震災発生と続く原発事故後、ほぼ初めてとなる帰宅で、市災害対策本部によると、住民の要望でペットの猫と犬計7匹が保護された。 この日は富岡町でもあり、25世帯40人が参加。両市町と