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新種鳥化石:地上走り回る ゴビ砂漠で発見 - 毎日jp(毎日新聞)
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新種鳥化石:地上走り回る ゴビ砂漠で発見 - 毎日jp(毎日新聞)
「ホランダ・ルセリア」と名づけられた新種の鳥化石の足の部分=岡山市北区で2010年3月16日午後... 「ホランダ・ルセリア」と名づけられた新種の鳥化石の足の部分=岡山市北区で2010年3月16日午後3時31分、小関勉撮影 林原自然科学博物館(岡山市)は16日、モンゴル・ゴビ砂漠の白亜紀後期(約7500万~7000万年前)の地層から、現在の鳥類の祖先にあたる新種の鳥化石を発見したと発表した。翼があり飛べるが、主に地上を走り回っていたと推定される。これまでに見つかった鳥類の祖先の化石は水辺の鳥のものが多かったが、同博物館の鈴木茂研究員は「現在の鳥類が、水辺の鳥からだけでなく内陸性の鳥からも進化した可能性を広げた」と話している。 同博物館がモンゴル科学アカデミー古生物学研究センターとの共同調査で97年に発掘。米国、モンゴルとの共同研究で、2月にオランダの国際学術雑誌「白亜紀研究」に発表した。 化石は、すね(17センチ)と中足骨(12センチ)など足の一部。現在の鳥類の祖先グループとされる「オルニチ