東日本大震災：宮城県女川町で全ての避難所を閉鎖 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

避難所閉鎖日を迎え、最後に一人残って後片付けをする女性。「仮設住宅の抽選に外れ続け、ここで８カ月も暮らしたけれど、お世話になったみなさんに感謝しています」と話した＝宮城県女川町で２０１１年１１月９日、丸山博撮影 東日本大震災で被災した宮城県女川町は９日、町内の全ての避難所を閉鎖した。最後に残った５カ所の避難所で暮らしていた約１００人は、仮設住宅や親族の家などに移った。 最大で約２０００人が身を寄せた町総合体育館では同日午前、残っていた５９人が荷物運びや清掃などの引っ越し作業に追われた。津波で自宅が全壊、約８カ月をここで暮らした無職の近藤喜一さん（８０）は「避難所生活は長かったよ。何で自分がここにいるんだと思う時があった。でも、全国から来てくれたボランティアに助けられ、うれしかった」と話していた。 震災で４４９人が亡くなり、３７８人が行方不明（９日時点）の同町。最大で２５カ所の避難所で５７２

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東日本大震災で被災した宮城県女川町は９日、町内の全ての避難所を閉鎖した。最後に残った５カ所の避難所で暮らしていた約１００人は、仮設住宅や親族の家などに移った。... #fukkou #tsunami