中国：旅客機事故４３人死亡、５３人救出 着陸失敗し炎上 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【北京・浦松丈二】新華社通信などによると、中国黒竜江省伊春市の伊春空港で２４日午後９時３５分（日本時間同１０時３５分）ごろ、乗員・乗客９６人が乗ったハルビン発伊春行きの河南航空の旅客機（ブラジル・エンブラエルＥ１９０型）が着陸に失敗して炎上、４３人が死亡、５３人が救出された。遼寧省瀋陽市の日本総領事館が黒竜江省当局に確認したところ、乗員乗客に外国人は含まれていないという。 中国メディアによると、事故機は午後８時５０分ごろにハルビンの空港を離陸。着陸の際に滑走路をオーバーランし、約１．５キロ離れた場所で機体が真っ二つに折れて炎上した。小さな爆発もあった。一部の乗客は機外に投げ出されたという。事故当時、空港周辺には霧が出ていて視界は３００メートル以下だった。 伊春市は黒竜江省の省都ハルビンから北東約２５０キロ。河南航空は河南省鄭州市に拠点を置く航空会社で、地方路線を運航している。

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