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エルドラド(黄金郷)伝説に学ぶ、VALUで増資を許すことの愚かさ : Market Hack
VALUの利用者の中から早くも「VALUって、増資させてくれるの?」という声が上がっています。 僕の考えで... VALUの利用者の中から早くも「VALUって、増資させてくれるの?」という声が上がっています。 僕の考えでは増資は許可すべきではないし、究極的に損するのは上場者本人だと思います。 これを説明するにはエルドラド(黄金郷)伝説の例がわかりやすいでしょう。 今から500年前、インカ帝国(現在のペルー)には通貨がありませんでした。 しかし金や銀はインカ帝国で産出していました。 インカの人々は、金を「太陽の汗」だと思い、銀を「月の涙」だと思ったのです。しかし、それらが「通貨である」とは、誰も認識していませんでした。 インカ帝国の人たちにとり、通貨とは、肉体労働を意味しました。つまり全ての価値は、「何時間の肉体労働に相当するか?」という尺度で測られていたのです。 さて、1532年にスペイン人、フランシスコ・ピザロが北ペルーへやってきました。つまりコンキスタドール(征服者)です。 (出典:ウィキペディア
2017/06/26 リンク