“実写版・若島津君” 久御山高校ゴールキーパー、空手経験生かし横っ跳び: 萌えプラス

◆全国高校サッカー選手権第５日 ▽準々決勝 久御山１―１（ＰＫ ４―３）関大一 （５日・ニッパツ三ツ沢球技場） ＰＫ戦、関大一の５番手・梅鉢のキックを見事に読み切り横っ跳びでセーブした。久御山のＧＫ絹傘 （きぬがさ）は味方の最後のシュートが決まると全身でガッツポーズ。空手経験者の“実写版・ 若島津君”が京都勢では９２年度の山城以来１８大会ぶり４強をもたらした。 「何も考えずに跳んだ。止められてうれしい」と絹傘。空手は小１から中３まで、京都の登龍館という 道場に通った。突きが得意で、瓦は１０枚割れる。小２で京都３位。中３で最後の大会で全国３位に。 今回も４強入りし「サッカーも空手も最後だといい結果が出ますね。空手の効果は体の強さと、 反射神経かな」と胸を張った。ＰＫ戦前には、絹傘が「笑顔で行こう！」と声を掛け、 全員が雄たけびを上げ気持ちを高めた。精神力も強い空手ＧＫのいる、久御山の勢いは止

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