中世ヨーロッパの女性の服装について

「グロリアの物語」の人物の服装には、結構いい加減ですが一応イメージがあります 「グロリアの物語」は架空の世界のお話ですが、イメージとしては1300年代のフランス辺りの文化を参考にしているところが多いです。 ではグロリアはどんな服装をしていたのでしょう。 ものすごく簡単に、現実の14世紀ヨーロッパの貴族女性の服飾について説明します。 本当にものすごく簡単な説明なので、ちゃんと知りたい方は本などで研究することをおすすめします。 まず、基本は「コット」と呼ばれるチュニックです。チュニックというのは・・・保育園の園児が着ているスモッグの丈を長ーくしたようなワンピースのことです。ベルトをする時としない時があります。女性の場合床につくより長く、やや引きずるくらいの長さがあったようです。 コットは身分の上下に関わらず着用されました。赤い毛織りのコットがどの階級の女性にも好まれたと言われます。素材は大体絹