問題発言で辞任 中山前国交相の「公」解釈に疑問 - Ameba News [アメーバニュース]

度重なる問題発言により、就任から5日で辞任することとなった中山成彬国土交通相だが、中山氏の成田空港拡張反対派に対する「ごね得」「公のためにはある程度自分を犠牲にしてでも、というのがなくて自分さえよければという風潮の中で、空港拡張もできなかった」の発言について「アケガタ」というブログが中山氏の「公」の解釈について意見を述べている。 同ブログによると、当時、成田空港拡張に反対した農民たちは満蒙開拓団員であり、国策で人生を棒に振って、もう一度国策に従ってやり直しを図った人たちであるとのこと。 その彼らが、中山氏に言わせれば、「公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨て」なければならなかったのだ。著者は「中山大臣の『公共』という言葉は、おそらく現代日本のいかなる辞書にもその典拠を求めることができない概念である」とブログを結んでいる。 ■関連リンク ・中山国交大臣の発言について - アケ

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中山氏に言わせれば、「公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨て」なければならなかったのだ