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気をつけたい“大人の虫歯”事情 - ニュース - nikkei BPnet
子どもの頃、歯医者さんで治療してもらった虫歯。「神経もとったので虫歯になるはずはない」などと勘違... 子どもの頃、歯医者さんで治療してもらった虫歯。「神経もとったので虫歯になるはずはない」などと勘違いしている人もいるかも知れないが、実はこうした治療済みの歯こそ、大人で虫歯になるリスクが高い要注意の歯なのだ。 虫歯は、甘いお菓子やジュースが好きな子どもの病気というイメージがあるが、大人にも多くみられる。むしろ最近は、フッ素入り歯磨き剤の普及などで子どもの虫歯は減少しているのに対し、大人では虫歯の有病率が逆に増えていることを示すデータもあるくらいだ(参考記事:20歳以上が約15%もいる「風しん」)。 歯周病と同様、虫歯も「歯垢(しこう)」が原因となって起こる。我々の口の中にはたくさんの種類の細菌がいるが、これらの細菌がかたまりになって歯にくっついたものが歯垢だ。歯垢中に含まれる虫歯菌は、口の中に入ってきた糖を糧に繁殖するが、そのときに酸をつくる。この酸が、歯の表面のエナメル質、さらには内側
2006/02/10 リンク