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ETロボコンのモデルから[2]~SysML要求図
こんにちは、石川です。 前回からETロボコンで学んだモデリングを中心に紹介しています。 第2回の今回も... こんにちは、石川です。 前回からETロボコンで学んだモデリングを中心に紹介しています。 第2回の今回もSysMLの続きです。前回は包含と導出について、触れました。今回は充足(satisfy)の関係について見ていきたいと思います。 包含や導出が要求同士の関係であったことを踏まえて、次の図を見てみましょう。 要求に対して<<satisfy>>とタイプされた依存の矢印が要求ではなく、緑のブロックから伸びています。これはブロックが要求を満たす事ができる関係を示しています。逆に言えば下のブロックは要求を満たすものでなければなりません。自己位置メータの設計が現在位置を算出できないものであれば、設計は破綻している事になってしまいます。もし、自己位置メータが現在位置を算出する要求を満たす事を示す外部の資料があるならばそれを示してみましょう。 このモデルでは自己位置メータが要求を満たす根拠を示しています。根