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ここにパンがある
やはりパンは中央アジアだと思った。パンを受けとり、電車に乗った。袋のなかから、優しいパンの香りが... やはりパンは中央アジアだと思った。パンを受けとり、電車に乗った。袋のなかから、優しいパンの香りが漂ってくる。我慢ができず、袋を少し破って、パンの隅を少しちぎって口に入れる。 「………」 言葉がでなかった。これほどのパンが東京にもある。コロナ禍で海外に出ることが難しいいま、久しぶりに心が満たされた。 買ったのは中野と新井薬師の中間ぐらいにある中央アジア料理の『ヴァタニム』という店。実は事前に、春日部にある『シルクロードベーカリーシェル』に連絡していた。春日部でつくったパンを、毎日、『ヴァタニム』に届けているという。 ウズベキスタン、カザフスタン、アフガニスタン、パキスタン……。どこもパンがおいしい。ナンとかノンと呼ばれることが多い。 日本から西に向かっていくと、西安あたりで中央アジアのパンに出合う。中国ではウイグル人が食べるパンだから、彼ら向けに北京や上海でも売られていると思う。しかし日常の