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769旅その2 G.ベイトソン『精神の生態学』★★★★★
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769旅その2 G.ベイトソン『精神の生態学』★★★★★
「学習Ⅲがきわめて創造的に展開した場合、矛盾の解消とともに、個人的アイデンティティーがすべての関係... 「学習Ⅲがきわめて創造的に展開した場合、矛盾の解消とともに、個人的アイデンティティーがすべての関係的プロセスのなかへ溶出した世界が現出することになるかもしれない。(略)細微なディテールのひとつひとつから、宇宙全体の姿が現われでる」p415 G.ベイトソン『精神の生態学』(新思索社, 2006) 久々に血が騒ぐ一冊だ。40年前のテキストなのに、現代が抱える問題を解くためのヒントが詰まっている。 学習パターンの分類が素晴らしい。 ゼロ学習とは、対応できる環境も、とりうる自分の行動も固定的。すなわち決まったプログラムに沿ってのみ動く機械による学び。 学習Ⅰになると、環境/コンテクストに従って選択肢を変えることができる。しかし、行動パターン(選択肢群)そのものを変えることはできない。 学習Ⅱは通常の人間。環境にも自由だし、時に応じて行動パターンそのものを変化することができる。例えばある局面で学習Ⅰ