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地下出版のメディア史 エロ・グロ、珍書屋、教養主義 通販|セブンネットショッピング
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地下出版のメディア史 エロ・グロ、珍書屋、教養主義 通販|セブンネットショッピング
商品の説明 近代日本の出版文化は、岩波書店と講談社に代表される「知識人/大衆」という対比構造によっ... 商品の説明 近代日本の出版文化は、岩波書店と講談社に代表される「知識人/大衆」という対比構造によって、しばしば教養主義の観点から論じられてきた。しかし、読書が大衆化した時代に、この図式に収まりきらない非正統的で「知的」な地下出版空間が存在した。本書では、これまで閑却されてきた非公刊の軟派出版(性風俗、猟奇、犯罪を取り扱った刊行物)とその版元に注目し、教養主義の言説空間との関係性から捉え返すことで、地下出版界をメディア史的に体系化する。「好色出版の帝王」梅原北明、「書痴」斎藤昌三、「軟派出版界の元老株」伊藤竹酔、「毒舌和尚」今東光など、多くの出版人の足跡を追いながら、同時代の社会運動や芸術運動とのかかわりのなかで広がった「知のネットワーク」を明らかにする。 ※お届け日が変更になりました 3月25日→3月28日 目次 序 章 教養主義の「裏通り」 1 知的上昇と、「エロ・グロ」の交差点 2 先