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人類最初の「殺人」の記録
我々人類の祖先が、非常に好戦的で同種同士の殺し合いや「共食い」などを恒常的にやってきたことは明ら... 我々人類の祖先が、非常に好戦的で同種同士の殺し合いや「共食い」などを恒常的にやってきたことは明らかな事実だ。旧石器時代の化石には、こうした証拠がたくさん認められる。また同種同士でやっているわけで、当然、ネアンデルタール人などの従兄弟関係にある種族やほかのホモ族とは、さらに過激な抗争があったことは容易に想像できる。 こうした我々の「殺し合い好き」な性質は今でも強く残っているようで、これが殺人事件や戦争や紛争がなかなかなくならない理由と主張する研究者も多い。ただ、殺し合いや共食いを推測させる遺跡や化石は更新世(Pleistocene)の前期にまでさかのぼることができるが、打撲などの直接的な外傷が死亡理由とはっきりわかるような化石は、それほど古い地層からは出ていなかった。 表題の論文では、スペイン北部の約43万年前の地層から、おそらく人類最初の「殺人の証拠」を記録した頭蓋骨が発見された、と書いて