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2010-04-26
加藤哲郎・一橋大学教授の著作。専門書というより一般書という位置づけだろう。大きく、序論、第一部、... 加藤哲郎・一橋大学教授の著作。専門書というより一般書という位置づけだろう。大きく、序論、第一部、第二部と分かれている。情報概念などを論じた序論は、割と長いけれど、専門家の私からするとはっきり言って床屋談義のようなものだ。だいたい情報概念について、ネットに挙がった孫引きの定義から論じようという姿勢が間違っている。情報概念が多様なのは、その拠って立つ学問的基盤や文脈と切り離せないからで、それを定義だけ切り取って並べてみたところで、それこそ「カット・アンド・ペースト」による学生のレポートと大同小異だ。 第一部はインターネット時代の政治を論じるものだが、これもどこかで聞いたような議論が並んでいるだけで関心しない。 最も読み応えがあるのは、ネグリ&ハートの「帝国」や「マルチチュード」について論じた第二部で、私が編集者なら他の内容の薄い部分は削除してここだけで一冊にする。レギュラシオン理論や、グラムシ