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『焼けあとのちかい』(大月書店) - 著者:半藤 一利,塚本 やすし - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『焼けあとのちかい』(大月書店) - 著者:半藤 一利,塚本 やすし - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:半藤 一利,塚本 やすし出版社:大月書店装丁:単行本(48ページ)発売日:2019-07-15 ISBN-10:42... 著者:半藤 一利,塚本 やすし出版社:大月書店装丁:単行本(48ページ)発売日:2019-07-15 ISBN-10:4272408577 ISBN-13:978-4272408573 人間が人間でなくなる戦争の怖さ八月十五日が近い。令和になって、はじめての敗戦の日がくる。天皇陛下も戦後のお生まれとなり、昭和の戦争は、どうしても遠のいた感がある。若い国会議員は酔っぱらって「北方領土は戦争で解決できないのか」と言った。不安がつのる。八十歳代、九十歳代の戦争体験者は、この風潮を心配されているのを、ひしひしと感じる。 令和の元号の考案者と目される万葉学の中西進氏は、広島から東京に引っ越したあと、同級生たちが原爆で焼き殺された。会えば、平和への思いを諄々(じゅんじゅん)と説かれる。女優で作家の岸惠子氏は、横浜空襲のなかを一人で逃げ回った。とめる大人をふりきって、防空壕を出て、樹に登り、かろうじて助