『エヴァンゲリオンの考察』

＜基本原理＞ 人類の誕生は、神によって作られたヒト、男・アダムと女・リリス、 よく「アダムとイブ」といいますが、イブは後妻でリリスが最初の妻である。 リリスは男女平等であることを要求し自分に対して優位であろうとするアダムに怒って去った。そこでアダムが寂しくしているのを憐れんだ神が、今度は彼に忠実な女を作るため、彼の肋骨からエヴァ(英語読みでイヴ)を作った。リリスはアダムの元を去った後、悪魔ルシファーと結婚、生まれたのが第18使徒の人間である。 エヴァはアダムとともに禁断の知恵の実を食べてしまいます。 その結果２人は知恵を獲得すると共に、自己を自己、他者を他者として認識し始め、あわててイチジクの葉で体を隠します（文明そしてＡＴフィールドの発生。これが原罪）。 神は、知恵の実を喰らった上に生命の樹まで手に入れるのではないかと怖れエデンから追放。 なぜなら、知恵の実(知識)と生命の実(不老不意)