『センスとルール』

ビジネスセンスという何だか獏とした言葉があります。 仕事をする上での健全な判断能力とか、お金の匂いを敏感に感じる目利き力をビジネスセンスと定義付けるとすれば、こうしたセンスは、質の高いビジネス経験の中で磨かれていくもののように感じます。 ところが、ジュニアなコンサルタントと一緒に仕事をしていると、最初から筋のいい検討ができる人と、筋の悪いビジネスモデルしか検討出来ない人がいます。 つまり、同じ経験量しか持っていない人の間でも、ビジネスセンスには相当に差分がありそうだということです。 アートディレクターの大内エキオ氏は、著書「センスのデザイン」の中で、「センスはその構造の核心が情報」であり、「時間をかけずに情報分析と早期の解釈ができれば、早く身につく。」と述べており、そのためには上質な情報の目利きと気づきの量を増やすことで、スピード化できると語っています。 若いうちからビジネスセンスがいいと

[shota729]

全てのプロフェッショナルは先天的ではなく、後天的である。ビジネスセンスの向上方法。これこそが成長だ。