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『第1回 山中伸弥教授を恫喝』
第1回 ●山中伸弥教授を恫喝 (01.19再アップ) 薬経バイオの本年8月の記事が衝撃的だ。広く拡散され、... 第1回 ●山中伸弥教授を恫喝 (01.19再アップ) 薬経バイオの本年8月の記事が衝撃的だ。広く拡散され、筆者の手元にもある。「厚労省・医系技官が山中教授を恫喝」(薬経バイオ2019年08月29日)である。薬経バイオは医薬経済社が提供する配信ニュースRISFAXに掲載され、本来なら有料会員のみが読める記事であるが、公益の観点から全文引用することをお許しいただきたい。 --引用ここから-- 日本の科学技術史上の至宝であるiPS細胞の周辺がにわかにきな臭くなっている。震源地は1人の医系技官である。 その名は大坪寛子氏。大坪氏は今年7月から厚生労働省大臣官房審議官(科学技術やナショナルセンターなどを担当)を務めているが、それ以前は内閣府に出向し参事官の地位にあった。参事官としての担当分野は日本医療研究開発機構(AMED)など。つまり大坪氏は、国によるライフサイエンス分野への補助金の差配に大きな影