墓と史跡と御供えもの｜小早川秀秋日記 ～ボクはここにいる～

小早川秀秋日記 ～ボクはここにいる～ 平成の世に甦り数年。 古戦場関ケ原で観光案内・歴史語り部をしていた元関ケ原おもてなし武将・小早川秀秋の日記。 関ケ原を去りました。 ※写真の加工・無断転載は禁止です 歴史を語りあてのない旅の日々。 ボクらの運命が変わった天下分け目の関ケ原まで一月をきった。 9/15や陣跡うぉーきんぐで大谷刑部の墓参りをする者もいるだろう。 各陣跡でお参りをする者もいるだろう。 また、一年のうちに一度は命日に武将のお墓参りをする者も多いだろう。 甦って数年、関ケ原で見てきて思ったことがある。 一つ皆にお願いだ。 お供え物、線香、花などを持っていくかもしれない。 気持ちを伝えたいのはよく分かる。 ただ、お参りが終わったら全て持ち帰ってもらいたい。 線香立てがあっても線香の火は消してもらいたい。 石田三成陣跡にて これ、一週間後には枯れていた。 二週間後には腐って虫がたかっ

[Louis]

お供え物やお花、お賽銭は管理者の負担になると同時に史跡を汚しかねないという話