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『関係性の中の「わたし」④ 対話と「共話」』
あいづちの多用や終助詞の「ね」に注目し、日本人の会話スタイルの特徴について興味深い指摘を行ってい... あいづちの多用や終助詞の「ね」に注目し、日本人の会話スタイルの特徴について興味深い指摘を行っているものに水谷信子氏の研究がある。本エントリでは、水谷氏の提唱する「共話」という概念について見ていきたい。 (1)「先生、お忙しいところまことに恐れいりますがわたしの書いた作文を見て直していただけないでしょうか」(水谷2001) 一見、完璧な日本語である。 しかし、日本人が好むのはこのような言おうとすることを最後までいっきに言い切るスタイルではなく、むしろ次のような一つの内容を話者と聞き手が共同でつくりあげていくようなものではないだろうか。 (2) 先生、 ― はい。 あのう、お忙しいところ、まことに恐れ入りますが… ― いえ、いいですよ。 この作文のことなんですが… ― はい。 ちょっと見て直していただけないでしょうか。(同上) 氏は、(1)のような表現が中心になる会話を「対話」と呼び、(2)の