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『構造改革が私たちにもたらした現実を整理してみよう!』
岐路に立つ日本を考える 私は日本を世界に誇ることのできる素晴らしい国だと思っていますが、残念なが... 岐路に立つ日本を考える 私は日本を世界に誇ることのできる素晴らしい国だと思っていますが、残念ながらこの思いはまだ多くの国民の共通の考えとはなっていないようです。 日本の抱えている問題について自分なりの見解を表明しながら、この思いを広げていきたいと思っています。 人気ブログランキングへ ここ25年ほどの間に日本において構造改革がどんどんと進められてきたはずですが、日本経済に勢いがない状態が続き、「失われた10年」がいつしか「失われた20年」と呼ばれるようになり、さらにそうなってからもすでに何年か経過したかと思います。そこでこの間にどのような変化が生み出されているのかを概観しておくことも、実は大切なのではないかと思っています。 まず、日本の雇用者報酬(労働者の取り分)がどう推移していっているかを見てみましょう。 1997年を頂点として、それ以降は雇用者報酬は低迷していることがわかります。企業は
2014/06/15 リンク