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『女を妊娠させて捨てて狂気させたああ俺は罪深い、働きもせず罪悪感を抱えて生きています勝手に死にます』
真に村上春樹を「否定」するためには、 近代文学のキャノンを否定しなければならない。 たとえば森鴎外... 真に村上春樹を「否定」するためには、 近代文学のキャノンを否定しなければならない。 たとえば森鴎外の『舞姫』や 夏目漱石の『それから』『こゝろ』は、 春樹の先祖たちである。 女を妊娠させて捨てて狂気させた、ああ俺は罪深い、とか、 親友が恋する女を奪ったために親友は自殺した、 だから親の遺産があるのをいいことに 働きもせず罪悪感を抱えて生きています、勝手に死にます、 とかいう小説どもだ。 日本だけではない。 『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの、 身勝手な妄想にいちいち周囲の連中がつきあってやるのみか、 娼婦ソーニャが流刑地にまでついていくなどという 甘ったるい小説を世界文学の傑作扱いしてきたのも、そうだ。 小谷野敦「『ノルウェイの森』を徹底批判する」
2010/11/08 リンク