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『ユッケが焼肉店から消えて、今、思うこと。』
去年秋以降、 全国の焼き肉店から、レバ刺しやユッケなど、 牛肉を生で食べるメニューが一斉に姿を消し... 去年秋以降、 全国の焼き肉店から、レバ刺しやユッケなど、 牛肉を生で食べるメニューが一斉に姿を消しました。 去年春、「焼肉酒家えびす」が起こした集団食中毒事件は まだ記憶に新しいですね。 あの後、福島県のセルフ型ガソリンスタンドの運営会社が 北陸、神奈川県内の全20店舗を約2億円で買い取り、 店名を変えて焼肉店をスタートしていました。 平成23年9月期には、年商約90億7300万円をあげていたそうです。 しかし、原油価格高騰や、ガソリンスタンド業界の競合激化から 赤字店舗が増加し、両事業とも収益が悪化。 今日、民事再生法の適用を申請したというニュースがありました。 私が、あの事件のニュースでまず思い出すのは、 事件直後の「焼肉酒家えびす」の元社長(勘坂康弘氏)の記者会見のシーン。 発覚直後の5月2日、 「生食用の肉というのは日本に流通しておらず、加熱用の肉を殺菌のうえ 店の責任で調理するの