階級社会とスノッブ：『バーニング』と『納屋を焼く』 - チェコ好きの日記

イ・チャンドンが村上春樹の『納屋を焼く』を映画化した『バーニング』を観てきたので、感想メモ。 ちなみにアップリンク吉祥寺で観たのですが、「伊良コーラ」なるクラフトコーラも美味しかったし、「ミニシアター・コンプレックス」というコンセプトも、ミニシアターとシネコンのいいとこどりで好きだなと思いました。 アップリンク吉祥寺でイ・チャンドン『バーニング』を観た。原作は村上春樹の『納屋を焼く』。 物語、映像、音楽、ここ数年で映画館で観た中でいちばん好きで、これは完璧に当たりだ 「韓国には(何で稼いでるかわからない)ギャツビーがいっぱいいる」ってセリフが超いいhttps://t.co/qHJU5mKUrN— チェコ好き (@aniram_czech) 2019年3月5日 以下、ネタバレをちょっと含みます。 階級社会とスノッブ まず、イ・チャンドンの『バーニング』と村上春樹の『納屋を焼く』では、細かな設

[kmartinis]

“私は、イ・チャンドンのこの視点はすごくいいなあと思った。村上春樹は小説においていわゆる「社会的弱者（経済的弱者）」を描かないので、こういった設定が盛り込まれていることがとても新鮮だった。”

[rakkoara]

納屋を焼く、私も好きなので映画も観てみたくなりました^_^