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折れてしまった、わたしの心
4月。新しい始まりの季節。 大学生のわたしは、新しい学年に進み、ようやく専門する分野も決まって、少... 4月。新しい始まりの季節。 大学生のわたしは、新しい学年に進み、ようやく専門する分野も決まって、少しだけ張り切っていた。 これから頑張ろう。頑張って授業に出て、勉強しよう。 わたしは、もともと引っ込み思案の暗い性格で、友達も少なく、サークルというものにはいちおう入っていたけれども、そこでも友達といえるほどの仲のよいつながりは作れなかった。 だから、そのぶん勉強で頑張ろうとした。 4月。新しい始まりの季節。 それは一日目だった。前の晩、次の日の授業にちゃんとでようと思って、早めに寝ようとしたけれども、眠れなかった。眠れない、眠れない、眠れない。 ようやくうとうととしはじめたのは、ほんの少し外が明るくなり始める頃。わたしは、ぼんやりとした頭で、起きられるのかな、と思った。 そして、起きられなかった。 目が覚めたら、もう日は高く昇りきった後の時間。枕もとの時計を見たわたし。心臓が、どきんと鳴る。
2009/05/02 リンク