男女のワリカンについて

男尊女卑の激しい地方で生まれ育って、東京に出てきた。女はバカで弱くて、金を稼げない、家事くらいしか任せられない。そんな風に思ってる人が多い町。女のくせに大学だと！？と散々言われて飛びこんだ学生生活。ジェンダー学なんか履修しちゃったりしてね。高校時代は男の子と遊びに行くのがばれるとそれこそビンタされていたけど、親の電話に出さえすれば、怪しまれることはなくなった。とにかく、男の方が何がなんでも優秀だという思考回路が嫌で嫌で、「おごるよ」なんて言われようものなら、「えーいいよー」と自分の分を払っていた。失敗しておごってもらってしまったら、どうしようどうやって恩返ししよう…次のカフェではなんとしても私が払わねば…！と軽いパニックになっていた。 でも、不思議なことに社会人になって変わってきたんだよね。おごるよと言われれば素直にごちそうになれる程度には、ジェンダー意識が薄れてきた。お前の方が食ったくせ

[narwhal]

増田小町(小町名物割り勘トピ増田会場)。中盤からの特異な論理展開が小町さながら。