むかんじょう

昔は顔真っ赤で書き込んでたことも、最近になると通じない諦念感や、あるいはどうせ反撃や煽りが来るし、という怯えで書き込まなくなった。自営業で閑散期は書き込まないと暇だから、何か自分の軸からずれたことを書き込む。自分の軸とずらしてあるので怒りも発生しないし煽り返しだって平気だ。だけどそんな書き込みは薄味で何もない。かと言って真剣に言い合えるむさ苦しい友がほしいとも感ぜず、孤独は何より大事に思っている。うっすら、タバコを切らしたみたいな空洞感がある。言いたいことが言えないという虚無感と、誰とも分かり合えないという虚無感と、人間はこんなものだという完全な諦念感が強くなるにつれて、無感情化が進んでいるように思う。どこかで読んだが、人は人に完全に絶望し、自分の欲求や苦悩が環境に無視しされ続けると無感情化してゆくのだそうだ。当然ネットの書き込み云々だけでこうなるという程の壮絶さはなく、御多分にもれず過去

[aukusoe]

承認がブームっていうけど、人類史とは承認の連続なのだよ間君。