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お遣い
さっき、晩ご飯終わりにまだ少し何かを食べたかった母が「何か買ってこようかな」と言ったので、私は「... さっき、晩ご飯終わりにまだ少し何かを食べたかった母が「何か買ってこようかな」と言ったので、私は「行ってきたげよか?」「コーヒーはいらない?」と、矢継ぎ早に聞いた。 母は思いもよらない私の提案に「いいの?じゃあお願いしよかな」と遠慮しつつもお願いされた。 私は、そらきた!とばかりに時計に目を見やり、コンビニへ出発した。 一度家へ帰るとなかなか外に出たがらない私がやる気満々に行った理由はただ一つ。コンビニに行く途中にあるお店で仕事終わりの彼に会えるかもしれない、と思ったからだ。夜だったから周りは暗い、けれど少しの街灯の灯りがあれば、いつも制服姿しか見た事のない彼の私服が見れるかもしれないと目論んだのだ。 コンビニに到着した頃、時計は彼が働く職場の閉店時間を指していた。母に頼まれたコーヒーとロールケーキ、私の野菜ジュースとパイナップルを手にレジへと向かう。 レジで頼んだコーヒーは、女性の店員から
2015/06/18 リンク