文章が好きだった。

物心がついた頃には、すでに文字が読めていたらしい。というのはさすがに大げさだろうけど、それでもひとよりは、読み書きの習得が早かったのだろう。 とにかく絵本を読むのが好きな子供だったようだ。家にある絵本を片っ端から読んで、新しい絵本を沢山強請ったらしい。おかげで実家には、本棚いっぱいに絵本が置いてある。 小学校に入学する頃には、簡単な漢字の読み書きも出来ていた。それ故に、ひらがなのなぞり書きを何十回もさせられる国語の授業と宿題が、ものすごく苦痛だったことをなんとなく覚えている。 小学校には当然、図書室があった。片っ端から、というわけでは無いが、よく本を借りて読んでいた。児童文学を中心に読んでいたと思う。それ以外の本はあまり好きではなかった。 自分は物語が好きなんだ、小説が好きなんだ。と、漠然と思っていた。 中学生ぐらいになると、読む楽しさに加えて、書く楽しさを覚えた。読書感想文を書くのが好き

[sukekyo]

これはいい文章だよ。具体名ひとつも出さずにここまで文章愛を書き連ねているのはスゴイよ。

[ueshin]

自分で文章がうまいか下手かがわかる客観性はそう身につかない。

[kuzudokuzu]

機械的な変換にまかせて「強請る」を平気で漢字にする人はたぶん俺は根本的に好きになれない。ネダルとユスルって意味の開き大きすぎるだろ。

[sharia]

よく絵は模写だと言うけれど、文章も同じように写経が１番掴みやすい気がするなあ・・・。直木賞作家の高橋克彦が写経を勧めてた。全集読んで短めのものを再現してみると、あ、難しいことをしてるんだと気付くんだと

[hisawooo]

物心がついた頃は一般的に小学生前後なので文字くらいは読めていることは普通な気がする（そもそも内面の発達を基準にした不定の時期なのでややトートロジー気味でもある

[mztns]

これで下手ならそうとうな高見を目指してらっしゃるのね…

[mojinosuke]

自分や他人が書いた文章を読んでみると、仕事上の形式的な文章であってもけっこう個性が出ていることに気づきます。年をとるほどにさりげなく読みやすい文章が書けたらいいな、と思います。

[mkyuri]

最初の一文で引っかかりすぎて内容が頭に入ってこない。自分が物心ついたのは10歳前後だと思うんだが

[cj3029412]

自己言及するのを自分に禁じて、ほんとに好きなこと、ものへの愛を探るといい。（たぶん）（しらんがな）

[pseudomeme]

10代の頃はプロットやオチが奇抜な作品が好きだった。二十歳を過ぎた頃からプロットよりも文章のリズムや流れを楽しむようになった気がする

[ymm1x]

文章もぐもぐ