エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント14件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
魔法使いじゃない
──カチッ、カチカチ 「えっー、どうして」 自室にあるハロゲンヒーターの電源を何度も入れても、ランプ... ──カチッ、カチカチ 「えっー、どうして」 自室にあるハロゲンヒーターの電源を何度も入れても、ランプがオレンジ色になることはなかった。 コンセントはちゃんと差してあるし、見た感じ損傷しているところはどこにもなく、寿命にはまだ早すぎる。 「問題は中か」 そうは言っても素人なので、どうすることも出来ず「うーん」と唸っているとノック音が部屋に響いた。 「はーい」 「お父さんだが、いまいいか」 「うん」 返事をしながらドアを開けると、父が私宛てに届いた手紙を持って来てくれたようだった。 手紙を受け取り、礼を告げると父は不思議そうな顔をしながら口を開いた。 「なんか部屋、寒くないか」 「あー、うん。ハロゲンが壊れちゃったみたいで」 事情を説明すると父は、「少し待ってろ」と言いハロゲンを持って自分の部屋へと入っていった。 それから、父の部屋の前で十分ほど待っているとドアが開いた。 「こんなとこで待って
2018/06/27 リンク