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かつての私は、黄色い声援と共に男性アイドルに目を輝かせていた同級生が嫌いだった。 見た目もたいして... かつての私は、黄色い声援と共に男性アイドルに目を輝かせていた同級生が嫌いだった。 見た目もたいしてカッコよくもない(と思っていた)し、当時聴いていたマイケル・ジャクソンやクイーンをはじめとした洋楽のように、私にワクワクを与えないと思っていた。当時の記憶から類推するに、彼らの容姿や歌が嫌悪とともに目に映っていたのは、"色恋を絡めた男性性をアイドルに求めるファン"というフィルターがあったからだったように思う。 要するに「男性アイドルに恋愛性を持った夢を抱くファンが大多数を占めるコンテンツ、キモっ」ということである。 そんな私が、ファンが気持ち悪いという理由から嫌煙していた男性アイドルというコンテンツに目覚めたのは、ごくごく最近のことである。 (気持ち悪さについての考察は後日書ければと思う) きっかけはYouTubeであった。 YouTubeプロモーションの一環として、某大手事務所のデビュー前の