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ウイグル族「失うものない」 圧力下で中国主席告発 トルコ弁護士
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ウイグル族「失うものない」 圧力下で中国主席告発 トルコ弁護士
10日、イスタンブールの事務所で取材に応じるギュルデン・ソンメズ弁護士 【イスタンブール時事】中国... 10日、イスタンブールの事務所で取材に応じるギュルデン・ソンメズ弁護士 【イスタンブール時事】中国・新疆ウイグル自治区での迫害から逃れてトルコで暮らすウイグル族19人が4日、ジェノサイド(集団虐殺)など人権侵害に関与したとして、中国の習近平国家主席ら112人をトルコ検察に刑事告発した。 虐殺を断固否定する中国政府の神経を逆なでする動きだが、ウイグル族を支えるギュルデン・ソンメズ弁護士は10日、イスタンブールで取材に応じ、「人々は日常的に非道な扱いを受け、これ以上失うものはないと考えている」と声を上げた理由を語った。 告発ではこの19人の親族ら少なくとも116人の被害を訴え、証拠類も含めて700ページに及ぶ書類を検察に提出。この中には、中国の収容施設側が発行した金銭受領証など、親族らが強制収容されている事実を示唆するものが含まれている。被害者の中にはトルコ国籍を持つ人もおり、ソンメズ氏は「ト