ガンダム、世界が怖い

水星の魔女BPO案件とは全然違って、 宇宙世紀ガンダムの、根本部分が怖い。 （ＵＣ未視聴で、オリジンもあまり読んでない） まずジオン軍がいるじゃん。 ジオン軍がコロニー落としするために、同胞であるはずのコロニー住民を一週間で何十億人も殺してる。これはほぼ公式設定なんだよな。後付けでもない。 それだけで話としては超怖いんだけど、それに加えてすごく怖いのは、なんかそれに対応した社会とか哲学とかそっち方面の変化が作中に全く現れてないんだよ。 数十億人も大勢の人々の目前で死んでて、つまり現実のアウシュビッツやソンミやヒロシマ・ナガサキがすぐ近くで発生していて、誰かしら家族や友人や知り合いが必ず死んでる様な状況になってるのに、 ジオン側も連邦側も、なんか戦争の一過程以上に捉えてない。ガンダムのオープニングで「人々は恐怖した」っていってるけど、普通恐怖どころじゃないだろ。何か新しい概念の言葉が生まれる

[death6coin]

“数十億人も大勢の人々の目前で死んでて（）誰かしら家族や友人や知り合いが必ず死んでる様な状況”他のコロニーに知り合いがいる人は少ないんじゃない？コロニー社会の閉鎖性が影響していそう。単なる統計上の数に