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『南京事件』増補版、ゴシップ(追記あり) - Apeman’s diary
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『南京事件』増補版、ゴシップ(追記あり) - Apeman’s diary
『南京事件 増補版』(秦郁彦、中公新書)の加筆部分にはけっこうゴシップ的なネタも載っている。いく... 『南京事件 増補版』(秦郁彦、中公新書)の加筆部分にはけっこうゴシップ的なネタも載っている。いくつか例を挙げてみよう。 高校の日本史教科書としては定評のある山川出版本で、執筆者が伊藤隆(東大名誉教授)から弟子の加藤陽子(東大准教授)へ交代したさい、大幅な書きかえが行なわれた。二〇〇三年度から使用された『詳説日本史』であるが、前任者が「日本軍は非戦闘員をふくむ多数の中国人を殺害し」と一行ですませていたのを、加藤は分量を三倍近くふくらませ、「日本軍は南京市内で略奪・暴行をくり返したうえ、多数の中国人一般住民(婦女子をふくむ)および捕虜を殺害した(南京事件)。犠牲者数については、数万人〜四〇万人に及ぶ説がある」と書き直した。 執筆者はここ数十年、内外の論客が血相を変えて叩きあっている論争の経過に無関心だったのであろうが、それにしても出所不明の「四〇万」にはおどろかされた。(…) (298-299