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演劇を支える「制作」という仕事 | ART AleRT SAPPORO
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演劇を支える「制作」という仕事 | ART AleRT SAPPORO
「制作」という職業をご存じでしょうか? バレエやオペラ、演劇などの舞台芸術公演、コンサート、映画な... 「制作」という職業をご存じでしょうか? バレエやオペラ、演劇などの舞台芸術公演、コンサート、映画など、身近にある多くの文化芸術の現場で必要不可欠な「制作」という仕事は、ジャンルごとに担う業務は様々ですが、最も長く作品に関わると言っても過言ではない重要なポジションです。 今回は、札幌で演劇の制作者として活躍している「ラボチ」の小室明子さんにお話を伺いました。 ー この仕事に就くきっかけを教えてください。 もともと大学在学中に演劇を始めましたが、その頃は「制作」という仕事があることも知りませんでした。卒業後はタウン情報誌の編集の仕事をしながら細々と演劇を続け、20代半ばで上京しました。当時大好きだったある劇団の演出部文芸部オーディションというのを受けまして二次審査まで残りましたが、その後、演出部文芸部は組織されず。でもその劇団で、本職を生かして公演パンフレットの編集に携わらせていただいたり、そ