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VAIOはPCだけのブランドをやめる (1/4)
今回のことば 「VAIOはPCのブランドから、次世代ITのブランドに変貌を遂げる。これを実現するコアバリュ... 今回のことば 「VAIOはPCのブランドから、次世代ITのブランドに変貌を遂げる。これを実現するコアバリューは、国内および海外に通じるブランド力と、安曇野でのモノづくりにある」(VAIOの吉田秀俊社長) PCは必要だが、それだけじゃ生き残れない 2014年7月にソニーから独立して4年を経過したVAIOが、新たな成長フェーズに入った。 2018年5月に終了したVAIOの2017年度の売上高は前年比10.8%増の214億8800万円、営業利益は13.9%増の6億4800万円、経常利益は13.4%増の6億5000万円、当期利益160.5%増の4億8200万円と、2桁の増収増益を達成。 VAIOの3代目社長として、2017年6月からVAIO復活に向けて陣頭指揮を執っている吉田秀俊社長は「堅実に、成長路線に入っている」と総括。 最終利益が大幅に伸張したことについては、低価格帯の製品を絞り込んだこと、