第2回 アクセス制御リストACL

Windows OSの管理業務で必ず目にするであろう「ACL（アクセス制御リスト）」。その基本は、「誰に」「何を許可するか」という設定の集まりだ。ACLの概要や設定方法、継承の意味などについて解説する。 連載目次 前回はWindows OSの基本であるユーザーとグループアカウントについて解説した。今回はWindowsのリソース管理で必ず登場する、「アクセス制御リスト」について取り上げる。この機能についてよく知っておかないと、アクセス拒否のエラーに悩まされることになるだろう。 アクセス制御とアクセス制御リストACL 「アクセス制御（Access Control）」とは、システムのセキュリティを確保するために使われる1つの手段である。システム上には、さまざまなオブジェクト（リソース）が存在し、それにアクセスしようとしている主体（ユーザーやグループ、サービスなど）もまたさまざまだ。当然のことだが

[pipehead]

ACL (Access Control List: アクセス制御リスト), DACL (discretionary ACL: 随意 ACL), SACL (System ACL: システム ACL), ACE (Access Control Entry), ACL の継承, ACE の優先度; cacls/icacls で出てくる (OI) とかの一覧あり〼

[syokudoguy]

Windowsのアクセス制御についてまとまっている。

[chess-news]

　アクセス管理

[kana321]

Windows OSの管理業務で必ず目にするであろう「ACL（アクセス制御リスト）」。その基本は、「誰に」「何を許可するか」という設定の集まりだ。ACLの概要や設定方法、継承の意味などについて解説する