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「COBOL」がいまだに動き続ける“切実な理由”
昔のCOBOLプログラムが古いインフラで今でも動いている――。こうした企業は決して珍しくない。その背景に... 昔のCOBOLプログラムが古いインフラで今でも動いている――。こうした企業は決して珍しくない。その背景には何があるのか。さまざまな理由で古いCOBOLプログラムを使い続ける必要がある企業は、何をすればよいのか。 プログラミング言語「COBOL」は決して“死んだ言語”ではない。今でも金融機関や製造業など世界中の企業が、COBOLで開発したプログラムを利用している。COBOLそのものの歴史が長いからといって、COBOLプログラムが全て古いわけでもない。古いメインフレームで開発当時のままの状態で動き続けるCOBOLプログラムもあれば、UNIXサーバやIAサーバといったオープン系システムで新たに動き始めるCOBOLプログラムもある。 COBOLプログラムを動かし続けること自体は、当然ながら決して悪いことではない。使い手のニーズを問題なく満たしているのであれば、どのような技術を使おうが第三者にとやか