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【愛の◯◯】初心(ウブ)な原石(げんせき) - 音楽と本、それからそれから……。
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【愛の◯◯】初心(ウブ)な原石(げんせき) - 音楽と本、それからそれから……。
「アツマくん!」 「ンッどーした」 「大学に行ってくるわ。サークルに顔を出すの」 「そーなんか」 「…... 「アツマくん!」 「ンッどーした」 「大学に行ってくるわ。サークルに顔を出すの」 「そーなんか」 「……それでね。」 「え?」 わざとらしく、アツマくんの顔を見つめる。 ジックリと見つめる。 彼が動揺し始めるのを確認してから、 「いってきます」 と言うと同時に、全力でハグ。 心地いい感触。 彼を独り占め状態だから、なおさら。 × × × 呆然とし続けているアツマくんを背に、玄関へ。 × × × 『朝から激しすぎたかな?』なんて、これっぽちも思わない。 幸福に満ちた気分で、吊り革を持ちながら、車窓を眺める。 × × × 和田成清(わだ なりきよ)くんが、新田くんと話し込んでいる。 『鈴木みのりのアニメ主題歌の中でどれがいちばん名曲なのか?』というテーマで、熱く語り合うふたり。 背後から、 「成清くん、成清くん」 と声をかけてみるわたし。 「アニソントークがひと段落したら、でいいから――」 「