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【愛の◯◯】3人の1年生ボーイと◯◯ - 音楽と本、それからそれから……。
学生会館の『漫研ときどきソフトボールの会』のお部屋に入り、いちばん奥のほうの席につく。 言わば「幹... 学生会館の『漫研ときどきソフトボールの会』のお部屋に入り、いちばん奥のほうの席につく。 言わば「幹事長席」だ。 わたくし羽田愛は、このサークルの新幹事長になったわけで。 幹事長らしくしなきゃねー。 具体的にどう振る舞えばいいのかは、探り中なんだけど。 1年生ボーイの古性(こしょう)シュウジくんが左斜め前で読書していたので、声をかける。 「『万葉集』? シュウジくん」 「はい、そうです」 こっちを見てきてくれるシュウジくんは、 「あの。『万葉集』の柿本人麻呂の歌なんですけど、僕、解釈に迷ってる歌があって」 「どの歌?」 わたしはシュウジくんの左隣の椅子に座ってあげる。 彼は照れながらも、 「これです」 と、ページの中の人麻呂の歌を指し示す。 「あー、それかぁ」 わたしは少し考えて、自分なりの解釈を言ってみた。 「すごいですね羽田センパイ。そんな解釈もあるなんて」 「またぁ。チヤホヤしちゃって
2023/12/11 リンク