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【愛の◯◯】『ちゃん』を要求 - 音楽と本、それからそれから……。
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【愛の◯◯】『ちゃん』を要求 - 音楽と本、それからそれから……。
真剣にぼくの原稿に愛ちゃんが眼を通している。 リビングでふたりだけ、なのでは無く、不可解にも梢さん... 真剣にぼくの原稿に愛ちゃんが眼を通している。 リビングでふたりだけ、なのでは無く、不可解にも梢さんがぼくの斜め左前のソファにいて、野次馬みたいな存在になっている。 「流(ながる)さん」と愛ちゃん。 「なんだい」とぼく。 「赤ペンありますか」 「あるよ」 赤ペンを手渡し。 彼女は素早く原稿に書き込みを入れていき、 「もう少しでカタチになりますね。4月に入る前に完成させましょう」 「うん。そのつもりだ」 うなずくぼく。 うなずき返す愛ちゃん。 「ねーねーねーねー」 ねちっこい口調で、野次馬の梢さんが、 「それ、文学賞みたいなのに応募するんだよね?」 「……しますよ。文学賞『みたいなの』じゃなくて、ちゃんとした文学賞に」 「流くん、敬語はNG。きのう約束したでしょ」 梢さんが文学賞に理解が無いから、思わず敬語になっちゃうんだけど。 でもそんな理屈、通じないよな。 いろいろあきらめて、背もたれに上