フェンリル、動作速度や安定性の大幅向上を図った「Sleipnir 2.7」

フェンリルは、同社のWebブラウザ「Sleipnir」の最新版「Sleipnir 2.7」を4月2日に公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。 Sleipnir 2.7では全体的なパフォーマンス向上を目的とし、ソースコードレベルで100カ所以上に及ぶチューニングを実施。これにより動作速度や安定性が劇的に向上し、スペックの低いPCでも快適なWebブラウジングが可能になったとしている。 起動速度は起動時にアクセスするファイル数を大幅に削減するといった高速化対策を実施。OSにWindows XP Home Edition、CPUにPentium 4 2.66GHz、メモリ512MBのPC環境において、旧バージョンの「Sleipnir 2.6.2」と比較して約2.2倍の初回起動速度を実現したという。起動時のビュー描画や起動直後のナビゲート速度も向上、全体的な処理改善を図ったとした

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