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LINE、衰退開始の兆候…実は圧倒的に「少ない」利用者、巨額累積赤字のしかかる
LINEは7月14日、15日に日米同時上場を果たした。東京市場の公開価格は仮条件(2900~3300円)の上限であ... LINEは7月14日、15日に日米同時上場を果たした。東京市場の公開価格は仮条件(2900~3300円)の上限である3300円に決まった。米ニューヨーク証券取引所(NYSE)には14日(日本時間14日夜)に米預託証券(ADR)で上場したが、42ドル(約4400円)で初値をつけ、その後、売り注文をこなして公募価格(32.84ドル)を27%上回る41.58ドルで初日の取引を終えた。この株価を基準とした時価総額は9200億円に達した。 7月15日の東京市場は4900円で初値を付け、5000円まで上昇した。NYSEに対して初値で11%の上ザヤとなった計算だ。この結果、初値を基準とした東京市場での時価総額は一時、1兆円を超えた。ただ、15日の終値は4345円で、公開価格を32%上回ったが初値より12%弱安くなった。時価総額は9100億円。日米でほぼ同じ“企業価値”となった。 今年のIT(情報技術)企
2016/07/20 リンク