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西武HD再上場、なぜサーベラス誤算?公開価格引き下げで狂う出口戦略と、注目の次の一手
米サーベラスにとって大誤算なのか、それとも想定の範囲内なのか。市場関係者は注目している。 西武鉄道... 米サーベラスにとって大誤算なのか、それとも想定の範囲内なのか。市場関係者は注目している。 西武鉄道やプリンスホテルを傘下に持つ西武ホールディングス(HD)が4月23日、東京証券取引所に再上場する。この際に筆頭株主の米投資ファンド、サーベラス・グループは西武HDの保有株式を放出する予定だったが、これを中止した。サーベラスは当面、西武HD株式の35.45%を保有し続けることになる。 西武HDが金融庁に提出した訂正臨時報告書によると、上場時の売り出し価格(公開価格)の前提となる仮条件は1株当たり(以下同)1600円から1800円に設定された。当初の想定価格は2300円だったから、2~3割引き下げたことになる。証券会社などが意見を聞いたところ、「JRや他の私鉄大手に比べて価格が高すぎる」と国内外の機関投資家は冷ややかだったという。正式な売り出し価格は4月14日に下限の1600円で決まった。 西武H
2014/05/19 リンク