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輸入オレンジやグレープフルーツ、危険な農薬検出→厚労省が食品添加物として次々認可
スーパーマーケットの果物売り場に行くと、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ライム、スウィーティ(... スーパーマーケットの果物売り場に行くと、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ライム、スウィーティ(グレープフルーツとブンタンの交配種)などの柑橘類が多く陳列されています。これらのほとんどは、アメリカ、オーストラリア、メキシコ、イスラエルなどの海外から輸入されたものですが、輸送の際に腐敗したりカビが生えたりするのを防ぐ目的で、食品添加物の防カビ剤(防ばい剤)が使われています。 現在、防カビ剤は、OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリルなど、全部で9品目の使用が認められています。いずれも、もともとは農薬として使われていたもので、危険性が高いのです。 実は防カビ剤をめぐっては、摩訶不思議な出来事がいくつもあるのです。1975年4月、農林省(現農林水産省)が、アメリカから輸入されたグレープフルーツ、レモン、オレンジの検査を行ったところ、グレープフルーツからOPPが
2018/12/19 リンク