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安倍政権、絶対的安泰状態へ…野党、統一会派結成を断念、政権奪還の意志すらなし
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安倍政権、絶対的安泰状態へ…野党、統一会派結成を断念、政権奪還の意志すらなし
9月に行われた国民民主党の代表選投票日当日、再選された玉木雄一郎代表は記者会見で「臨時国会までに、... 9月に行われた国民民主党の代表選投票日当日、再選された玉木雄一郎代表は記者会見で「臨時国会までに、協力できる党、会派に、統一会派を呼びかけたい」と意気込んだ。 実際、10月24日の臨時国会開会直前まで、その努力は続けられた。10月16日夜には、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆院会派「無所属の会」のトップが揃って会食。玉木氏は共産を除く3党1会派に統一会派を打診。まず、これに応じる姿勢を見せたのが自由党だった。 実は、玉木氏は新体制になる以前から自由党との統一会派について、小沢一郎代表と水面下の調整を行っていた。立憲が独自路線で頑ななため、先に自由や社民、無所属の会で統一会派をつくった後に立憲に呼びかける、というシナリオも想定していた。当時の古川元久幹事長もその方向で了承していた。 ところが、国民民主が新体制になった後、党内では参院を中心に異論が上がる。特に、国民と自由の統