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『貝と羊の中国人』と『漢文の素養』 - 一寸の虫に五寸釘
この2冊の筆者加藤徹氏は京劇の研究家です。 『貝と羊の中国人』は「中国人とは何か」について、『漢文... この2冊の筆者加藤徹氏は京劇の研究家です。 『貝と羊の中国人』は「中国人とは何か」について、『漢文の素養』は日本人が漢文をどのように取り入れて「教養」として文化の核としていったかについての本です。 『貝と羊』は三千年前の殷周時代にさかのぼり、殷人の「貝の文化」と周人の「羊の文化」の融合から中国人の気質を豊富な故事をひいてあざやかに分析しています。 殷人は豊かな東方系の農耕民族で貝を貨幣として使い、多神教で人間的な神々(日本の「八百万の神」に通じ、酒やごちそうなど物質的な供え物を好む)を信仰していました。そのため有形物財に関わる漢字に貝が含まれる(宝、財、費、貢、貨、貸、貯、貰、贅、贖etc.)のは、そのなごり。 一方周人は中国西北部の遊牧民族系で、唯一至高の神である「天」を信じてました。天はイデオロギー的な神で、羊を捧げるだけでは不十分で、無形の善行を伴わなければ嘉納してくれませんでした。
2011/03/02 リンク